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デジタルエコノミー研究所

デジタルが生み出す新しい経済を知りたいビジネスパーソンのためのブログ

社会

宝探しのためにアメとムチに鈍感になろう

Carrot And Stick Incentives Lead Manage | Free to use under … | Flickr ポール・グラハムの『ハッカーと画家』をバラバラっと読んでいる。 私の知り合いには学校時代にオタク(nerd)だった人がたくさんいるが、皆同じ話をする。賢いこととオタクである…

【日記】ドナルド・トランプ・群衆・予測・多数決

ドナルド・トランプの勝った選挙はまあまあ考えさせられることが多い。思っていることを5つにまとめた。 1.自分が作ったメディアにプログラムされる人々 人間は自分のプログラムが反映されたマスメディアを創造し、そのマスメディアにさらされることによって…

いまさら人間を機械みたいに教育しても意味がない理由

マクドナルドで昼ご飯を食べた。あそこでは店員は機械のように働いている。ぼくの注文を聞く間もスピーディな決断をするようプレッシャーをかけてくる。キャベツ千切りマシンのようにレジ係の女性は客をさばき、後ろではたくさんの従業員がモダン・タイムス…

バイアスよ、さらば!:人間と機械知能が協働する未来

ぼくは先々週からGoogleプリンシプル・サイエンティストのブレイス・アグエラ・ヤルカス氏が「Innovative city forum 2016」(主催:森美術館など)でした講演に大きなインスピレーションを受けている。この記事に詳しく書いた。 digiday.jp ヤルカス氏は伝…

日本社会は心の底から「常識外」の人間を求めている

by LPHR Group 先日、日系自動車メーカーで勤めている人と話した。その人は今いる会社を辞めて、アメリカに渡って、イーロン・マスクの元で働きたいと話していた。いまいる会社はかなりネームバリューがあるのだが、電気自動車が普及し始めると、プロダクト…

格差社会を抹殺したいならAIとロボットで全員年収75,000ドル以上にしてしまえ

以下のグラフはOECDによる平均賃金の推移を記したものだ。多くの国の企業・公的機関などは十数年の間に賃金の増加で、人々をねぎらっている。しかし、日本は経済状況が難しい「欧州の問題児」イタリアと同様、賃金の横ばいが続いている。これが意味するとこ…

人から馬鹿に見えることが合理的な理由

この動画で茂木健一郎が望ましい困難(Desirable difficulty)に言及している。望ましい量の困難がパフォーマンスを長期的に向上させる。 <自分なりの要約>灘中→灘高→東大理三は特定の最適化の産物である。完全情報ゲームのなかで一番うまく動けることと、…

分散協調型、巨大なトレンド

コンピューティングは分散協調型のアーキテクチャに向かっていると思う。クラウドという集中型の仕組みが、デバイスやその近辺のAIにより分散化していくことになる。テクノロジー大手が人工知能のスタートアップと研究者を買い漁るのはこのためだ。 インター…

Twitterのシェアカウントからデジタルデトックスを経てメディアに至る考察

1 Twitterがシェア数カウントを消した。各方面で不満の声もあるようだ。 digiday.jp ネット上の情報の良し悪しの評価では、「シェア数」を基準の一つにしているところはある。たくさんシェアされている記事は、人だかりができているように思えるので、「勝ち…

電車に縛られないモビリティな生活を夢見る権利

1 テレビ業界では、ネットの普及で、既存のインフラに縛られない、ビデオオンデマンド(VOD)が隆盛だ。そう、ネットフリックスのようなやつである。 Amazonがウォルマートのような実店舗型の店に優位を築きつつあるのもそうだ。株価だけ見れば Amazonはウォ…

【雑談】西葛西のインド人とつるもう

最近、アメリカ旅行を思い出す機会が何度かあった。懐かしい友人に会い、昔話をするうちに、大学3年生の無謀な旅行に会話がぶち当たったのだ。あれがあったから、その後、約5年間インドネシアにいることにも躊躇がなかったんだな、と今思う。久しぶりに帰る…

【旅行記】仏教聖地で悟りが?

ブッダが悟りを覚えた地、ブッダガヤを訪れました。夜着の電車で隣接するガヤ駅に付きましたが、電気は薄暗く、マイルドじゃないヤンキーがじろじろと見てきます。周辺の治安はとても悪い。ワイルドなインディア。 ブッダガヤまで小型タクシー=オートリクシ…

【旅行記】南の都市チェンナイで失われたざるそばを求めて

紆余曲折を経て、インド第四の都市チェンナイに到着しました。市バスに乗り換えました。バスの設備は化石のようです。写真下の真ん中から飛び出しているプラグをかちかちやってエンジンを動かすのです。スピードメーターなどは使い物にならないでしょう。運…

【旅行記】インド人と交渉するということ、IT都市バンガロールで

こんな感じのハイテクなオフィスビルの建設が相次いでいるらしい。ムンバイからインドのIT企業のメッカ、バンガロールにやってきた。 冷房なしのバスで24時間デカン高原をぶっ放して、街に到着した時には「半死半生」な感じだ。バスのチョイスを大間違えした…

【旅行記】ムンバイで仏教団体に世話になっちゃった件について

*大友克彦の団地、インドの団地 ぼくはインド・ムンバイのいろんな集落を回ってみることにした。 ムンバイ中心部のヴァダラロード駅周辺には政府の建てた団地があり、団地好きのぼくはしげしげとそれをみていた。なんで団地が好きかと言うとぼくも埼玉県浦…

【旅行記】マクドナルドのある郊外

ビックマック指数ってある。ビックマックで各国の経済を比べるユニークなやり方。 これを見るとインド人はまだ経済的に世界の富裕国のかなり後ろを言っているのがわかる。 マクドナルドができた国同士は戦争をしない理論ていうのもある。グローバル化を描い…

【旅行記】社会主義、カースト、仏教、キャッシュフローをめぐる日々

*社会主義が悪い? ホステルの主の家に間借りしている男性が「あなたはジャーナリストなんだね」と声をかけてきた。彼もまた政治・社会分野のライターらしい。インドの状況を聞くと「政治はまあいいが官僚機構が悪い。彼らにしみ込んだ社会主義が問題だ」と…

【旅行記】くそくらえ、スラムドックミリオネア(2)

ムンバイってなに? そんな感じだと思う。ぼくも未だにそうだ。 理解するのに映画「スラムドッグ$ミリオネア」(監督ダニーボイル)がわかりやすい入り口になってくれた。 1992〜93年にムンバイではヒンドゥーとムスリムの暴動が起きた。最悪の暴動で900人が…

【旅行記】くそくらえ、スラムドックミリオネア(1)

*チャクラスパ 商売は人間を予期せぬモノに駆り立てる。 宿泊中のホステルの主、パンカジさんはホステルの自宅一階スパにしたことがある。恐ろしいことに庭を受付にして、庭を増築して奥に施術室をつくった。 スパの名前は「チャクラを解放するスパ」。 ス…