デジタルエコノミー研究所

”経済紙のNetflix”を作っている起業家の日記

子どもには最初に英語を学習させてあげよう

サイエンス、テクノロジー周辺を紹介してくれるアメリカのパブリッシャの動画を見つけました。10代前半〜後半をターゲットにしているせいか、難しい言葉は余り出てこないのでついていけています。

工夫が凝らされているので面白く、集中力が持つ数分で終わるのですが、数珠つなぎで見ていくとかなりの量を学習できます。視聴数やサブスクリプション数を見ている限りこれは持続可能なビジネスになっているでしょう。C Channelやデリッシュキッチンに代表される、いわゆる流行りの動画制作スタジオ。流通はプラットフォームに任せ、流通経路に最適化したデジタル動画を制作するノウハウに長けています。

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私の学生時代を通じた特徴は、講義のときに脳みそが死んでいたということです。日本の学習はなぜか暗記能力に力強くフォーカスしていますので、どうも眠くなるのです。

これで思ったのは、子どもたちの学習のコツは、どれだけ早く英語を入れて、スピードレーンやさまざまな学習機会に触れることではないかと思い始めました。日本語だけの世界ではなく、他の世界をも取り込むことができます。

日本が草だという非難ではなく、英語圏の市場がでかいため、発達しやすく、しかも日本は広範な分野でガラパゴス気味なので、ディズアドバンテージが広がっているかもしれない、そういう推測をしています。

英語さえ手にすれば子どもの機会が広がります。彼/彼女が保育園に落ちても日本死ね、とならずYou Tubeでむしろいい学習ができるかもしれません。


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私の世代でも平均的な日本人には余り英語が備わっていません(私も超暗い大学生時代の途中で拙い英語を手に入れました)。英語や欧米圏の環境を得た日本人は、日本社会に余り馴染めないという悲劇があります。社会や学校や人々がさまざまな言語・文化・考え方を許容する多様性があってほしいと思います。

非英語・非ラテン語圏の言語をオススメします。あなたの考え方はより深く、広くなるでしょう。時間の感覚が独特で、超柔軟に変化させられるインドネシア語なんていかがでしょうか。