デジタルエコノミー研究所

”経済紙のNetflix”を作っている起業家の日記

ひょんなことからバーチャルユーチューバーに手を出しかけていた事

年初にバーチャルユーチューバーがバズりました。ボクも見た瞬間びっくりしました😇。今回はこれを観てVR製作に乗り出そうとして、ヤメた過程をメモします。ぼくは諦めていません😎
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所謂「美少女」なのでこのカルチャーを好まない人には余り好まれないのはわかっています。ボクも3次元のバーチャルな美少女にときめくまでには達していません。

驚いたのは、彼らがハイレベルな3Dモデルを構築し、髪の揺れ等のディティールを作り込んでいるところです。動画の構成・編集も本家のユーチューバーを凌いでいるのです。日本のオタクどものスキルの高さを目の当たりにしました。

フィクション vs リアル

カメラという装置は現実をシュミレートするに過ぎず、人間の脳が勝手にカメラが作り出したものを現実だ、と判断しています。

インスタグラムやスナップチャット、古くはプリクラのようにカメラがシミュレートしたものを事後的に改変しています。グーグルのPixelというスマホでは、撮影した画像を機械学習アルゴリズムが補正して高品質な画像として表現する。雑誌編集の現場では昔からフォトショップでモデルの肌トラブルを直したり、ショートスカートをロングスカートに変えたりしています。

ボクは殆どの講義をサボり倒したい大学時代と、DVD1作品50円程度、映画も400円程度で観れるインドネシア時代に膨大な映画を鑑賞しています。これが記憶の中でリアルなそれと分離されずに存在していることを感じます(特に夢を見たときは)。

ボクは仮想空間と人間の認知の相性はいいと観ています🎆

 AIは仮想現実のなかで超高度化されたシミュレーションを行う - Æx1Øn(axion)

早速VR製作に取り掛かる

というわけで年末年始に3Dモデルを採用した動画に取り掛かっていました。3Dモデルは3D空間で動作させて、仮想空間内にバーチャルカメラを置いて「撮影する」という手段を目指していました。

最高シナリオは人間の演者とバーチャルユーチューバーが絡む動画を作成することでした。途中で演者が3Dモデルに変身するとかも面白いですよね🐭

費用

幾つかのプランが想定されました。以下の2つ、あるいはミックスが望ましいのです。

時間のコストも同時にかなりのものなのがわかります。Axionプロジェクトはとても小さいチームでの運営ですので、これはリスキーだなと痛感しました😇

で、私は創業当時に40万円程度の設備投資をしてそれが宙に浮いしまったのを思い出しました。あれがあればチャレンジする金はカンタンに用意できたじゃないか…。

まとめ

それで現状は以下のような動画を製作しています。You Tubeチャンネル登録本当にお願いします😂😂😂

https://youtu.be/xlWKhFGdpGU

でも、ボクは全然諦めていません。近々ラウンド2に突入しようと思います。この世は世知辛いのじゃ!(ググってみて)。そして今度は音楽製作に着手しようとしています。次回を楽しみに。

参照

http://greety.sakura.ne.jp/redo/2018/01/how-to-vtuber.html