Manga × AIについて小一時間調べてみた
今年の春頃に生成画像で手軽に漫画を作るツールがあったら面白いのではないかと思った。しかし、世界で100万人くらいが同じことを考えていたようだ。当たり前の話である。
気になった生成AI漫画ツールを忘備録として置いておく。
Manga Editor Desu!
直近では、Sankaku@Desu!(@hypersankaku2) が開発した「Manga Editor Desu!」が出色である。Manga Editor Desu!は、無料でブラウザ上でマンガ制作ができるWebアプリ。コマ割り、画像配置、フキダシやセリフの追加など、基本的なマンガ制作機能を備えている。さらに、Stable Diffusionと連携することで、AIによる画像生成も可能。
StoryDiffusion
StoryDiffusionは、中国のByteDance(のインターン)と南開大学の研究チームが開発した、ストーリーのある漫画を出力できるAIモデル。このAIモデルは、統一感のあるキャラクターを生成し、複数の人物が登場する場合でも一貫性を維持することが可能だ。StoryDiffusionは、ストーリーのテキストを複数のプロンプトに分割し、それらに基づいて画像を一括生成することで、まとまりのある漫画を生成する。
クリエイターはStoryDiffusionを「AI Comic Factory」という製品として0〜34.99ドルで利用できる。
Lore Machineは、テキストをアップロードするだけで、AIが自動的にストーリーボード(コマ割り)を作成してくれるツール。画像生成AIと大規模言語モデルを組み合わせることで、テキストから登場人物や場面を特定し、それに合ったイラストを生成、一貫性のあるストーリーボードを制作できる。
感想
AIが生成した画像は、漫画の絵としては、なんとなく違和感を覚えさせる印象がある。だが、画像生成AI自体が進歩のさなかにあり、これらは改善していくかもしれない。まだ、試行錯誤の段階にも見受けられるが、背景の作成やネタ出しの段階で生成AIを積極的に採用しているクリエイターもいるだろうし、実際、アドビセンセイのようなすでに使っているツールに搭載されることで、実践にいじっているクリエイターもいるだろう。