移動中、急ぎ対応ができてカフェに行った。隣の席はキャピキャピの女子高生2人組だった。心頭を滅却したけれども、話が耳から入ってくる、入ってくる笑。ただし、言葉がもう、分からない。全部暗号のようだ。
まったくやってられないな、と思ったが、気合を入れ直して、楽しいぜ、と考えることにした。
まず、新しいものを「けしからん」と言い始めると、人間としての変化の「終わりの始まり」だ。あと不快なことを遠ざけるようになっても同じことだ。
今日はカイゼンの向こうに行こうという話を聞いた。そう思う。カイゼンは80年代に日本を一番にした。でも、カイゼンは閉じられた円なのだ。
囲碁では特定の箇所だけに石を置けない。塊の遠くに石を置くことが常に求められている。そういうアナロジーで理解しようと思う。
さあ不快なことをばんばんやろう。